「疲れていても運動はした方がいいですか?」

こんにちは、トレーナーの新井です。

 

今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

今回は、お客様からいただいたご質問「疲れていても運動はした方がいいですか?」というテーマについてお話しします。

 

【疲れているけど、ジムに行かなきゃ…】

 

日々の仕事や家事、育児、忙しい毎日の中で、「今日、疲れてるけどジム行くべきかな…」と迷ったことがある方は少なくないのではないでしょうか。

 

ダイエットや健康づくりを目指して頑張っている方ほど、「行かないと後悔しそう」「一度サボると崩れそう」と感じてしまい、無理をしてでもジムに向かうこともあるかと思います。

 

そんな真面目で努力をされている姿勢は、本当に素晴らしいと思います。

 

でも、疲れにもいろいろな種類があるということ、そして疲労の種類によって休む方法が違うこと、休むことの大切さを知っていただきたいと思います。

 

【頑張りすぎることで、逆効果になることも】

 

体が重くてだるい、眠りが浅くて日中もぼーっとしている、いつものメニューがキツく感じる…。

 

そんな日が続いていたら、それは疲れているサインかもしれません。

 

たしかに、運動には疲労を和らげる効果もあります。

 

アクティブレスト(積極的休養)といって、軽いウォーキングやストレッチなどを取り入れることで血流が促進され、回復が早まることもあります。

 

ですが、頑張るようなトレーニングを体が疲れているときに続けてしまうと、逆に回復が遅れたり、免疫力が下がったりすることもあるんです。

 

また、慢性的な疲労が続いていると、ケガや睡眠の質の低下にもつながります。

 

【「休む勇気」も大切】

 

大切なのは、「どんな疲れなのかを見極めること」です。

 

・ 頭が疲れている(ストレスが強い、考えすぎている)

軽い運動や散歩が

 

・ 体が疲れている(筋肉痛が強い、寝不足が続いている)

しっかり休養が

 

・ 心が疲れている(気持ちが落ち込んでいる)

運動よりも、まずはゆっくり過ごす時間が

 

休むことは悪いことではなく、次に元気に動くための準備です。

 

その時その時の自分の状態にあって休み方を選ぶことが大事です。

 

【難しく考えすぎずに、体の声に素直になる】

 

ダイエットや体づくりは、1日や2日で完成するものではありません。

 

長い目で見て、今の自分の状態に合わせて「整える力」を育てていくことが、未来の自分の健康に必要です。

 

「今日休むことで、明日元気に動ける」「今日は寝ることが、自分にとっての最善のトレーニングになる」などと思って、運動を意識するのと同じように休むことも意識されてみるといいと思います。

 

ということで、今日は以上です。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

ポジティブ、パッション、パワーの3つのPと、

やる気、勇気、元気の3つの気で、今日もお互いに頑張りましょう(^^)/

 

 

それでは、また明日☆