こんにちは、トレーナーの新井です。
今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。
今回は「水を飲む重要性」についてお話しします。
【水分の摂取はつい後回しにされがち】
日々の食事や運動には意識を向ける人は多い一方で、「水を飲む」という基本的なことが軽視されがちです。
「のどが渇いてから飲む」「1日500mlも飲んでいない」などの方は、意外と多いように思います。
実はこの水不足が、ダイエットや体調不良、疲労感、肌荒れの原因になっていることも少なくありません。
【水分不足が招くトラブル】
水分が不足すると、体にはさまざまな悪影響が出てきます。
たとえば、
・代謝が下がる:水分が足りないと、体内での代謝活動がスムーズに行われず、エネルギーを燃やす力が弱くなります。
・便秘になりやすい:腸内の水分が減ると、便が硬くなり、排出がスムーズにいかなくなります。
・むくみやすくなる:「水を飲まないとむくむ」と思われがちですが、水分が足りないと体がため込もうとするため、かえってむくみやすくなります。
・頭痛やめまい:軽い脱水症状でも集中力が落ちたり、頭痛やめまい、疲労感が強まったりすることがあります。
水をしっかり摂ることは、基本中の基本なんです。
【どのくらい水を飲めばいい?】
では、実際にどれくらい水を飲めばいいのでしょうか?
一般的には、「体重×30〜40ml」が目安とされています。
体重の3%~4%と考えていただいてもいいと思います。
たとえば体重60kgの方なら、1日1.8〜2.4リットルほどの水分が必要という計算になります。
ただしこれは食事に含まれる水分も含めたトータルの目安なので、飲み物としては1.5〜2リットルを目指すのが現実的で、努力目標と捉えていただくといいと思います。
以下のようなタイミングなどおこないやすくいのではないでしょうか。
・起床後すぐにコップ1杯
・食事中だけではなく、食事の前か後ににコップ1杯
・運動中・入浴前後にコップ1杯
・午後の間食前に1杯
・就寝前に少量
一度に大量ではなく、「こまめに」飲むのがコツです。
カフェインを含む飲み物(コーヒー・紅茶・緑茶など)は利尿作用があるため、水や白湯、麦茶などカフェインの少ない飲み物が望ましいです。
【水を味方につけて、体を整える】
水分は、ただの「喉の渇きを潤すもの」ではありません。
体内の代謝を促進し、脂肪燃焼をサポートし、肌の調子を整え、排泄をスムーズにする──まさに体の循環を支える必要な栄養素です。
「水を飲むこと」を意識するだけで、自然と間食が減ったり、便通が改善したり、肌の調子が整ったという方も多くいます。
ダイエットにおいても、極端な食事制限や運動に走る前に、「水を飲む量」を見直すことが、一番の近道だったりもします。
水を飲むことは、特別なことではなく、誰にでも今すぐできることです。
焦らず、比べず、自分のペースで、体の声を聞きながら生活を整えていきましょう。
ということで、今日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ポジティブ、パッション、パワーの3つのPと、
やる気、勇気、元気の3つの気で、今日もお互いに頑張りましょう(^^)/
それでは、また明日☆