「ダイエット期間の注意点」

こんにちは、トレーナーの新井です。

 

今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

今回は「ダイエット期間の注意点」についてお話しします。

 

3カ月で-5kg!」「夏までにお腹をへこませたい!」など、ダイエットに期間や目標を設定する方はとても多いです。

 

短期的に結果を出すために、食事制限や運動を一気に始める方もいらっしゃいますよね。

 

たしかに、期間を区切って集中するというのはモチベーションを維持するには効果的な面もあります。

 

ですが、ここには落とし穴があります。

 

それは、「期間が終われば、また元に戻る可能性が高い」ということです。

 

短期間で痩せた後にリバウンドしてしまう方はとても多く、「ダイエット=一時的な努力」と捉えていることが原因のひとつです。

 

なぜリバウンドするのか?

 

それは、体重や体型というのは「日々の生活習慣の積み重ねの結果」だからです。

 

一定期間だけ頑張っても、元の生活に戻れば、体型もまた元に戻っていくのは当然のことです。

 

「痩せる→戻る→また痩せる」のループに陥ってしまうと、どんどん痩せにくくなってしまう可能性が高いので、注意が必要です。

 

では、どうしたらよいのでしょうか?

 

答えはシンプルで、「続けられる習慣をつくること」です。

 

・糖質をゼロにするのではなく、夕食の主食を半分にしてみる

・お酒を止めるのではなく、週に1回などと回数を決めてみる

・お菓子を止めるのではなく、基本的に買わないけど、迷うくらいなら買わない、迷わないほど食べたいなら買うようなマイルールを作る

・毎日1時間走るのではなく、まずは115分のウォーキングから始めてみる

・週に3回や4回など高頻度で筋トレを頑張るのではなく、週1回など無理ない範囲から始める

 

「頑張る」ではなく「無理せず続けられる工夫」を積み重ねていくことが、最終的に一番確実に体を変えます。

 

ダイエットというのは、一生続く「体との対話」でもあります。

 

だからこそ、「何月までに」などと期間や数字にとらわれすぎず、自分の生活全体をどう整えるかに目を向けていくことがとても大事です。

 

食事の内容、運動の頻度、睡眠の質、ストレスとの向き合い方。

 

どれかひとつを一時的に変えるのではなく、どれも無理なく、自然に整えていく。

 

この地道な習慣づくりこそが、リバウンドせずに、自分らしく健康な体を維持する方法です。

 

「期間限定」のダイエットではなく、「一生の習慣づくり」。

 

モチベーションに左右されて、やったりやらなかったりするのではなく、お風呂に入ったり、歯を磨くのと同じように、当たり前に食事を整えて、適度に運動をして、しっかりと寝ることです。

 

焦らず、比べず、昨日よりちょっと整った今日を積み重ねていきましょう。

 

ということで、今日は以上です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

ポジティブ、パッション、パワーの3つのPと、

やる気、勇気、元気の3つの気で、今日もお互いに頑張りましょう(^^)/

 

 

それでは、また明日☆