「食事中心による花粉症対策」

こんにちは、トレーナーの新井です。

 

今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

今回は「食事中心による花粉症対策」についてお話しします。

 

ダイエットや健康づくりに取り組んでいる方にとって、花粉症の訪れはしんどいシーズンになりますよね。

 

くしゃみや鼻水、目のかゆみだけでなく、頭がボーッとしたり、疲れやすくなったり。


その影響で運動だけではなく日常の様々なことが億劫になってしまったり、ストレスによって食生活が乱れてしまう方も少なくありません。

 

花粉症は季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれ、特に春先のスギやヒノキなどが原因となることが多いです。


北海道は今の時期、シラカバ花粉がピークですね。

 

近年では花粉の飛散量が増えていることもあり、以前は軽度だった方も年々症状が重くなっているという声も聞かれます。

 

この時期になると、運動を休みがちになったり、甘いものやお酒の量が増えてしまうこともあります。


それが体重の増加や免疫バランスの崩れを引き起こし、さらなる不調を招いてしまう悪循環につながることもあります。

 

花粉症対策というと、薬やマスク、空気清浄機などが思い浮かぶ方が多いですが、食事による体質改善に取り組んでいる方は、まだ多くはありません。

 

薬で症状を抑えることももちろん大切ですが、体の内側から整えることも忘れないでいたいですね。

 

花粉症の症状は免疫バランスの乱れが関係しており、腸内環境の悪化や慢性的な炎症、栄養不足などが症状を悪化させていることも少なくありません。

 

対策としておすすめの食材は、まず発酵食品と食物繊維。


ヨーグルト、納豆、味噌、キムチなどは腸内環境を整えて、免疫の過剰反応を穏やかにしてくれる働きがあります。

 

さらに、腸内の善玉菌のエサになる食物繊維を意識して摂ることで、腸から整える習慣が作れます。


野菜、海藻、きのこ類などがとても良いですね。

 

そのほかにも、抗炎症作用のあるオメガ3脂肪酸を含む青魚、亜麻仁油、えごま油や、ビタミンCが豊富なブロッコリーやパプリカ、柑橘類、さらにビタミンDを含むきのこ類や鮭、卵などの摂取も花粉症の緩和に効果があるとされています。

 

一方で、菓子類やアルコールの摂取は炎症を助長しやすいので、なるべく控えめにすることをおすすめします。

 

花粉症は完全に治すことが難しい場合もありますが、毎日の食事で症状を軽くしたり、体の土台を整えたりすることは十分に可能です。

 

特にダイエット中の方は、栄養バランスが乱れやすくなる傾向があるため、自分の体の声をよく聞きながら、免疫の土台を整える意識を持ってみてください。


健康にもダイエットにも、良い循環が生まれてきます。

 

花粉症の季節こそ、体の中から整えるチャンスです。


くしゃみや鼻水に負けない、軽やかな毎日を目指して、今日から食事の一工夫を始めてみませんか?

 

ということで、今日は以上です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

ポジティブ、パッション、パワーの3つのPと、
やる気、勇気、元気の3つの気で、今日もお互いに頑張りましょう(^^)/

 

 

それでは、また明日☆