「貧血とたんぱく質不足」

こんにちは、トレーナーの新井です。

 

今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

今日は「貧血とたんぱく質不足」についてお話しします。

 

「なんだか疲れやすい」「立ちくらみがする」「集中できない」そんな不調を感じていませんか?

 

その原因は、もしかしたら貧血かもしれません。

 

貧血といえば「鉄分不足」と思われがちですが、それだけではありません。

 

たんぱく質が不足していることも考えられます。

 

たんぱく質は、鉄を運んだり、貯蔵したりする役割のほか、赤血球そのものをつくる材料になります。

 

そのため、鉄を摂っていても、たんぱく質が不足すると貧血の改善がうまくいかないことがあります。

 

まずは、鉄を摂るために、赤身の肉(特にレバーや牛肉)や魚(カツオ・マグロ)などの体への吸収率が高いヘム鉄を含む食品。

 

吸収率はあまり高くありませんが、植物性の鉄(非ヘム鉄)の大豆製品・ほうれん草・ひじき・小松菜などを摂るといいと思います。

 

非ヘム鉄は、吸収率が低いためビタミンCと一緒に摂ると吸収が良くなります。

 

その上で、肉や魚(100gあたり20gのたんぱく質)、卵(1個あたり約6g)、納豆(1パックあたり約7gのたんぱく質)や豆腐などの大豆製品、ヨーグルトなどの乳製品といったたんぱく質を多く含む食品を日常に取り入れます。


たんぱく質量の目安は、体重1kgあたり1g~1.5g程度です。
 

鉄だけではなく、たんぱく質もしっかり摂って体の中の循環が整ってくると、貧血によるふらつきや疲れ、気分の落ち込みなどが軽くなっていく可能性が高まります。

 

血液が元気になると、酸素が体の隅々まで届き、運動のパフォーマンスも上がって、ダイエットにもつながります。

 

貧血だと思われたら、鉄だけではなく、たんぱく質にも目を向けてみてください。

 

体は一つのチームのように、色んな栄養素が連携して働いています。

 

どれか一つを摂っていれば安心というわけではなく、必要なものをバランスよく整えてあげることが、健康的なダイエットの近道です。

 

焦らず、比べず、自分のペースで、日々の小さな積み重ねを大切にしていきましょう。

 

ということで、今日は以上です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

ポジティブ、パッション、パワーの3つのPと、

やる気、勇気、元気の3つの気で、今日もお互いに頑張りましょう(^^)/

 

 

それでは、また明日☆