「食物繊維の健康とダイエット効果」

こんにちは、トレーナーの新井です。

 

今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

今回は「食物繊維の健康とダイエット効果」についてお話しします。

 

ダイエットや健康を意識している方の中には、「食物繊維が大切」と聞いたことがある方も多いと思います。

 

ですが、具体的にどのような働きがあり、どのくらい意識して摂ればいいのかを理解している方は、意外と少ないかもしれません。

 

現代の食生活は、食物繊維の摂取が不足しがちと言われています。

 

特に外食やコンビニ食が多い方は、白米や白いパン、麺類など、精製された炭水化物が中心になりやすく、野菜や海藻、きのこ類の摂取量が少なくなっています。

 

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、成人女性で18g以上、男性で21g以上が目標とされていますが、実際の平均摂取量は15g前後とされていいて、下回っています。

 

平均摂取量は、

 

食物繊維は大きく分けて「水溶性」と「不溶性」の2種類があります。

 

水溶性食物繊維は、海藻や果物、オーツ麦などに多く含まれ、腸内でゲル状になって糖の吸収を緩やかにしたり、悪玉コレステロールを減らしたりする働きがあります。

 

また、腸内の善玉菌のエサにもなり、腸内環境の改善にも役立ちます。

 

不溶性食物繊維は、野菜やきのこ、豆類、雑穀などに多く含まれ、腸を刺激して便通を促進する役割を持ちます。

 

腸のぜん動運動を活発にすることで、便秘の予防にもなります。

 

この2種類をバランスよく摂ることが、腸の健康には不可欠です。

 

腸の健康は、免疫力やメンタル、そしてダイエットにまでつながっています。

 

腸内環境が整えば、代謝も活性化され、脂肪の燃焼効率も良くなります。

 

また、血糖値の急上昇を抑えることで、空腹感やドカ食いの防止にもつながります。

 

食物繊維が豊富な食材を意識して摂るだけで、無理なく食事の満足度が上がり、自然と過食が減り、ダイエット効果があるという研究結果も多数あります。

 

・白米を雑穀米に変える

 

・食事の最初に野菜を食べる(ベジファースト)

 

・おやつに果物や素焼きのナッツを選ぶ

 

・コンビニではサラダチキン+野菜スープを選ぶ

 

・毎朝の味噌汁にわかめやきのこをたっぷり入れる

 

など、無理なく取り入れられることを考えて実践されるといいと思います。

 

腸を整える意識をしたダイエットは、体重の変化だけでなく、肌の調子や気分の安定にもつながります。

 

いつもの食事に、少しでも食物繊維を意識して取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

ああでもない、こうでもないなどと小難しく考えずに「無理ない範囲でやった方がいいよね」ということをコツコツとやることがダイエットで上手くいく方法です。

 

ダイエットは、焦らず、比べず、自分のペースでおこなうことが大事です。

 

引き続きご一緒に頑張りましょう!!

 

ということで、今日は以上です。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

ポジティブ、パッション、パワーの3つのPと、

やる気、勇気、元気の3つの気で、今日もお互いに頑張りましょう(^^)/

 

 

それでは、また明日☆