「情報はエビデンスが大事」

こんにちは、トレーナーの新井です。

 

今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。

 

今回は「情報はエビデンスが大事」というテーマでお話しします。

 

ダイエットや健康について調べていると、どんどん情報が出てきますよね。

 

「糖質は悪」「〇〇を飲むだけで痩せる」「○○は毒」など、刺激的な言葉が並びます。

 

でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

 

それ、本当に根拠がある情報でしょうか?

 

実は、私たちが日々目にしている多くの情報は、マーケティングによって作られたものです。

 

つまり物を売るためにデザインされた情報なんです。

 

これは決して悪いことではありません。

 

良い商品や良いサービスには大きな価値があるので、きっかけとして良いと思います。

 

でも、テレビは視聴率、ネットやSNSではフォロワーや再生回数、自分自身の知名度を上げるためなど、情報の背景にさまざまな意図があることも少なくありません。

 

私たちが正しいと思って受け取った情報が、実は自分に合わない商品や、効果が薄い場合もあるかもしれません。

 

期待していたような効果がなかったり、かえって体調を崩したりすることもありますよね。

 

コピーライティングという、商品やサービスの魅力を伝え、読んだ人の購入・問い合わせ・登録などの行動を促すための文章技術があって、広告やSNSでもよく使われます。

 

パワーワードという、感情を動かす強い言葉(例:今だけ、限定、簡単、無料、失敗しない)。

 

トリガーワードという、行動を引き起こすきっかけになる言葉、購買欲や危機感、好奇心を刺激をする言葉があります。

 

こうした言葉は私たちの注意を引きやすく、思わず試してみたくなるように設計されています。

 

情報を選ぶうえで大切なのは、「どのような言葉」「誰が言っているか」よりも「どんな根拠があるか」です。

 

エビデンス(科学的根拠)が重要です。

 

エビデンスとは、信頼できる研究や検証によって裏付けられた情報のこと。

 

例えば、厚生労働省、大学の研究機関、医学・栄養の専門誌などが出している情報は比較的信頼できます。

 

逆に、「私がこれで痩せました!」「〇〇だけでマイナス7キロ」などの話は、個人の体験であって、再現性があるとは限りません。

 

情報に振り回されないためには、こんな視点が大切です。

 

・その情報の出どころはどこか?

・「絶対」「必ず」「これだけでOK」などの極端な言葉を使っていないか?

・商品を売るための意図が強すぎないか?

 

健康やダイエットは、魔法のように一夜で変わるものではありません。

 

毎日の積み重ね、生活習慣の見直し、そして自分に合った方法をコツコツと続けていくこと。

 

そのためには、情報をうのみにせず、「それ、本当にエビデンスあるのかな?」と冷静に見つめることが大切です。

 

情報を見極める力は、これからの健康づくりに欠かせない時代の武器です。

 

僕も頑張りますので、焦らず、比べず、自分のペースでご一緒に頑張りましょう!!

 

ということで、今日は以上です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

ポジティブ、パッション、パワーの3つのPと、

やる気、勇気、元気の3つの気で、今日もお互いに良い一日にしましょう(^^)/

 

 

それでは、また明日☆