こんにちは、トレーナーの新井です。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
今日は、ダイエットを頑張ろうと思っているあなたにちょっと聞いてほしいフードホラーのお話です。
少し怖そうな名前ですが、食べものに対して過剰に恐怖を感じてしまう状態のことをいいます。
たとえば、
「炭水化物を食べたら太る」
「白いご飯=悪」
「添加物は毒」
「乳製品は悪」
「小麦粉は体調を崩す」
「脂質はNG」
「甘いものを食べたら努力が水の泡」
こんなふうに、本当は食べたいのに、食べることに罪悪感を感じてしまう。
あるいは、何を食べてもこれじゃダメかもと自分を責めてしまう。
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、フードホラーと呼ばれる状態なんです。
誰かに言われた一言や、SNSで流れてきた情報、過去の失敗体験が、心の中に怖さを植え付けてしまう。
そして、気がつけば食べることそのものがストレスになっている。
でも、ちょっと想像してみてください。
仮に、何も食べなければ痩せるかもしれません。
けれど、体も心もボロボロになって、元気がなくなったら…
それって理想の状態になったと言えるでしょうか?
本当に大切なのは、正しく食べることです。
炭水化物は、脳や身体の大事なエネルギー源。
脂質も、ホルモンや細胞の材料になる大切な栄養素。
甘いものを楽しむ時間だって、心のバランスには必要です。
全部、食べていいんです。
ただし、どんなタイミングで、どれくらい食べるかを知ること。
これが、ダイエットを長く続けるコツであり、自由に食べられる体をつくる第一歩です。
仕事に家事にと、毎日やることが多い中で「ダイエットもやらなきゃ」と思っている方は多いと思います。
でも、あれもこれも完璧にこなそうとすると、どうしても疲れてしまいますよね。
まずは、必要以上に自分を追い込まないことが大切です。
食べ方を正しく理解して、少しずつ整えていけば、体はちゃんと応えてくれます。
フードホラーのように、食べ物を恐れるのではなく、自分に合ったやり方で、落ち着いて続けていきましょう。
無理なく、でも確実に!
そんな変化をご一緒に目指していきましょう!!
ということで、今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!!