「炭水化物って、太るんですよね?」

こんにちは、トレーナーの新井です。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

「炭水化物って、太るんですよね?」

 

ダイエットの話をすると、よくこんな声を耳にします。

 

パン、ごはん、うどん、パスタ… どれも炭水化物にあたる食べものです。

 

どれも美味しくて、ついつい食べすぎちゃうことってけっこうあるかと思います。

 

結論からお伝えすると、炭水化物は決して悪者ではありません。

 

私たちが動いたり、考えたり、体温を保ったりするのに必要な大切なエネルギー源で、たとえば車でいうとガソリンのようなものです。

 

炭水化物をまったく摂らないダイエットは、ガソリンが空っぽの車を走らせようとしているようなものです。

 

それなのにも関わらず、なぜ「炭水化物=太る」と言われてしまうのでしょうか?

 

その理由は、摂りすぎると余った分が脂肪として体にたまるからです。

 

とくに運動をあまりしない生活の中で、お菓子やパン、ラーメン、白ごはんを山盛り、遅い時間の食事などが続くと、使われなかった炭水化物が脂肪として蓄えられます。

 

大切なのは「摂らない」ではなく「摂り方」です。

 

たとえば、

・ごはんをお茶碗一杯までにする

・パンよりも、よく噛める玄米やもち麦入りごはんにしてみる

・パンでもよく噛むフランスパンにする

・麺類は具沢山にする

 

そんな小さな工夫で炭水化物とうまく付き合うことが大切です。

 

それに炭水化物を極端に減らしすぎると、

・集中できない

・イライラする

・便秘になる

・筋肉が減ってリバウンドしやすくなる

といった、ダイエットの落とし穴にもつながりやすくなります。

 

炭水化物を“ゼロ”にする必要はまったくありません。

 

「自分にとってちょうどいい量と質」を見つけること。

 

それが、ダイエットの成功のカギになります。

 

“やめる”ではなく、“見直す”。

 

“ガマン”ではなく、“工夫”。

 

そんな気持ちで、体に必要不可欠な栄養素の炭水化物を賢く仲良く楽しく食べていきましょう。

 

ということで、今日は以上です。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!!