プロテインは温めて飲んでもいい?

こんにちは☀️
ReplanBody長森です!

寒い時期は、暖かい飲み物が飲みたくなりますよね。体づくりのために飲んでいるプロテインも、寒い時期は冷たくて飲みにくいし体が冷えてしまうため、「温かくして飲みたいな…」と思う方も多いかもしれません。

もちろん、プロテインは温めて飲んでも問題ありません。
しかし、温め方には注意が必要です。

プロテインはご存じ「たんぱく質」のサプリメントです。
たんぱく質は、温めることで様々な変化を起こしますが、その変化は、プロテインも同じなのです。
この熱によって起こるたんぱく質の変化を「熱変性」といいます。

プロテインを温めて飲むのにはメリットもあります。
たんぱく質は温まることで、消化されやすくなるのです。
これは、温まることでたんぱく質の構造が崩れ、消化酵素による分解が早まるからだと言われています。
消化が早ければ、吸収も早くなり体内にスムーズに取り入れられ、素早い栄養補給によって効率よく体づくりの材料となります。

逆に温めることで起こるデメリットもあります。
ホットプロテインを作るときにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。

○ダマになりやすくなる
熱変性の一つに溶けやすさの変化があります。熱い飲み物で溶かそうとすると、冷たい飲み物で作るよりもダマになりやすく、上手く混ざらなくなってしまうのです。
ダマになってしまうと飲みにくかったり、プロテインが底に溜まってしまい飲みきれないなどの弊害があります。
そのため、ホットプロテインを飲む際は冷たい飲み物であらかじめ割ったプロテインを電子レンジなどで温めたり、冷たい飲み物で少し溶かしてから暖かい飲み物と混ぜるなどの工夫をすることで、ダマにならずに混ざりおいしく飲むことができます。

○味が変わることがある
熱変性によって、風味が変わったり味が変わってしまうことがあります。好みの味が変化してしまうことで飲みにくくなったり、違和感を感じてしまうと、プロテインの効果を実感するまで継続して飲み続けることができなくなってしまうこともあります。
プロテインは短期間で効果が表れるものではないので、味の変化でプロテイン摂取のモチベーションが下がるようであれば、ホットプロテインは避けたほうがいいかもしれません。

いかがでしょうか。今回は温かい飲み物で作るホットプロテインについて紹介しました。プロテインはどんな飲み物に入れても効果が変わるわけではありません。

プロテインを継続するコツは、自分好みのおいしい飲み物にすることです。その一つとしてホットプロテインは寒い時期に最適です。もちろん、料理やスイーツに使ってもOK。続けて飲み続けることが、プロテインの効果を引き出すポイントなのです。

寒い時期はホットプロテインを活用して、体づくりに励みましょう!

引き続きスモールジムReplanBodyをよろしくお願いします!