今話題の腸活とは

こんにちは☀️
ReplanBody長森です!

最近ではインナービューティーの一環として、腸活への注目が高まっています。
腸活には、便秘や下痢の改善だけでなく、肌の調子が良くなったり、病気のリスクが低下したりするなど、様々な効果が期待できます。

そこで今回は、腸活を始める上で身に付けておくべき基礎知識から、すぐに始められる腸活の方法までご紹介していきます。

私たちの体には、あらゆる場所に細菌が棲みついていますが、そのうちの9割が腸の中に棲みつく腸内細菌といわれています。
その集団を、「腸内フローラ」と呼びます。

腸内フローラは大きく分けて、善玉菌と悪玉菌、そのどちらにも属さない日和見菌という3タイプの細菌で構成されています。
善玉菌には、乳酸や酪酸、酢酸などを作り出し、悪玉菌が増えるのを抑える働きが、悪玉菌には、毒素や発がん物質を作り出したり、腸内の腐敗をすすめたりする働きがあります。

個人差はありますが、割合としては善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7が理想的だとされています。

ここからはすぐに始められる腸活の方法をお伝えいたします!

○食事を見直す
腸活の基本は、なんといってもバランスの良い食事です。
ご飯などの穀類を「主食」として、肉や魚、大豆、卵などのたんぱく質がメインの「主菜」、野菜や海藻、キノコなどの「副菜」、そこに味噌汁などの「汁物」を組み合わせた定食が理想です。

○適度な運動を取り入れる
デスクワーク中心の仕事などで日頃から運動不足の人は、アクティブに活動している人と比べて、善玉菌が少ないとの報告もあります。運動不足を実感している方は、日常に適度な運動を取り入れると、腸のぜん動運動が促され、善玉菌を増やす効果が期待できます。

○発酵食品の摂取
発酵食品に含まれる発酵菌は、善玉菌の仲間そのものです。
そのため、納豆やキムチ、漬物、甘酒などの発酵食品を食べることで、腸内環境を整えることができます。
ただし、発酵食品の中でもヨーグルトは、その人の体質によって合う、合わないがあり、せっかく食べ続けても効果がない可能性があるため注意が必要です。

腸活で腸内フローラのバランスを整えると、お腹の調子を整えるだけでなく、生活習慣病やがん、うつ病など様々な病気の予防につながります。
皆さんもできるところから少しずつ取り組んでみてはいかがでしょうか♪

引き続きスモールジムReplanBodyをよろしくお願いします!